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カップゼリーで

2012年08月02日

 月曜日ココア揚げパン、火曜日せんべい,ゼリー、水曜日小倉ミルク寒天、木曜日せんべい,ゼリー、金曜日夏のみたらし団子。
 ある週の、娘たちの通う保育園のおやつのメニューです。

 私は保育園に事前に申し入れていますので、献立表が出来るとすぐに食べさせてはいけないモノ、食べさせていいものをチェックして園に渡しています。その上で代替え品を持参し準備できないモノは園のものをお願いしています。
 家で育児している方がどれだけ楽かしれませんな。
 まったくもって面倒な事この上ない。
 同じものを、とか思うと用意するのがホントに大変。
 ウチの園では、この週には無かったけど「玄米おにぎり」なんちゅーとんでもないメニューもあり、「食えるか、バカめ!」みたいな感じなので致仕方ござらん。
 放射性物質が玄米の方が高いって判ってないのがマル判り。昼食に至っては至る日々にシイタケが入っていて、もう少し栄養士の教育をきちんとした方がいいと真面目に思います。シイタケってそんなに栄養豊富ですか?頻繁に入れなきゃならんほど必要な食品ですか?
 ウチではそろそろ3.11前のストックが無くなるので、シイタケはほとんど使ってないんですが、何の支障もありませんが。

 冒頭の献立を見て頂くと判りますが、せんべいとゼリーという組み合わせが頻繁で凄く多いんですね。その事態に対応すべく、検査済みゼリーをストックしておりましたが、裏切者はいつも身内にいるもので、旦那がホイホイと子どもに求められるままに与えてしまい、いきなりストックが無くなっていました。
 どうすんだよ。
 可哀想とは思いましたが、ゼリー無しというおやつの日に子どもたちは直面したのです。

 帰宅後、おやつの話になると上の娘は突然、真面目というか無表情になりまくし立てるように語り出しました。

「あたち、ゼリーいらないの。食べたくなかったからいらないの。ゼリーはいらなかったから食べなかったの。ゼリーはね・・・」

 おやつの話を始めた時点で私はゼリーの事には気が付いていませんでした。ただ呑気に、おやつはなんだったのかなぁという程度の気持ちで話していました。
 もうすぐ4歳とはいえ、上の娘は会話をし始めてまだ日の浅い女でこれだけキチンと喋る姿もそうそうなく、しかも完全に意味が通じている。普段ならもっとたどたどしくて頼りない感じなのになんだこの理論武装は?

 あ!今日はゼリーが付いていたんだね。それでゼリーは食べさせないで下さいの食品だったから、代替え品を持って行かないときは娘たちは食べられなかったんだ。

 ごめん!
 と、咄嗟に思いました。すまない事をしてしまった。

「ごめんね。お母さんが忘れていたから食べられなかったんだね。ホントにごめん」

 そう言った瞬間、娘の強張ったような顔が少し緩みました。

「ホントは、ゼリー食べたかったね。あなただけ食べられなくて哀しかったね」

 私がそう言うと、こくりと頷いて抱きついてきました。
 相当悔しかったに違いありません。
 申し訳ない事をしてしまったと思う一方で、待てよと。何も私が忘れたという問題ではなく、旦那も悪いというかヤツが在庫を申告しなかったのが悪いわけで、これは私だけが悪いわけじゃないぞと。
 そうだ、お前が悪いぞ!

 それはともかく、申し訳なかったり感動したりの出来事でした。

 食べられなくて悔しいという思いが食べたくなかったからいい、というすり替えに代わるのは幼児期にはよくあることで、姪甥を見ていてもそういうくだらんツッパリはよく見かけたのである事だと思います。でもそういうちょっと複雑な精神構造というのは、大人への階段を上る途中に起こる事なので、こんな些細な事柄でも成長しているんだなと実感できたのはとても嬉しい気がしました。しかもあんなに言葉巧みにお話までしてくれた!
 それも、またお昼寝が出来なくなりましたという、振り出しに戻ったかみたいな日の出来事だったので感激ひとしおという感じでした。
 それは嬉しい気がしたけど、こんな事を子どもに言わせるというか感じさせるのは申し訳なかったし、胸が痛かった。

 でも、こんな申し訳なさをどうして私が感じなくてはならないのか。という根源的な疑問があります。
 本来、先々国を背負って立つ子どもたちの健康保障など国の仕事じゃないか。私は頼まれなくても自分の子供の事は出来る限り頑張って面倒をみるけど、健康な食生活を公共機関でするのは国や自治体が管理する事ではないのか?
 3.11以降、もの凄く違和感を感じるのは報道機関はもちろんですけど、この食に対する鈍感さです。
 昨年もお中元お歳暮でいろんな食品を頂きました。こんな田舎町ですから、自分の畑で作ったという食品もやってきます。
 ハッキリ言って迷惑です。いりません。
 私は基本的に貰い物大好きですけど、3.11以降は食品は贈るべきではないと考えます。
 もらった時に思った事は、贈り物とは本来喜ばれる物を贈るべきであり、よそ様の家庭に毒入りのものを贈るとはいったいどういうつもりなのか。という気持ちになりました。もちろん、贈り主がそこまで考えてはいないのだろうという事も判りますが。
 善意なだけに却って性質が悪い。こちらも何も言えない状態になるので。
 そしてトドメのように、ウチの旦那は例え貰い物であろうと食品を捨てる事が出来ない男であるという面倒くさい人間。そんな汚染物捨てたらいいだろうと思うのに、何とかして食べようとして足掻くわけです。結果、自分一人で食べる事になるのですが。子どもにはもちろん初めから食べさせませんが、初期のころは多少付き合っていた私ですが、旦那との年齢差を真面目に考え、同じ気になって食べているととんでもない被ばくをするという事態に気が付いて今は全く付き合う気はありません。私の年齢ではまだ若い人の部類に入る被ばくの実効年齢に入っておりますので。しかも、より影響が強いとされる女だし。

 ホントに、嫌な世の中になったものだとつくづく思います。

 で、同じ目に遭った筈の下の娘ですが、全く何にも感じちゃおらんわけです。
 まぁ、その場で多少の違和感はあったかもしれませんが、そんなことはどこ吹く風で、「え?そうだっけ?」みたいな感じでウケました。
 大物だよ、あんたは。

 あるがままを素直に受け取る下の娘と、いろいろ繊細に考えてしまう上の娘と、こうも違いが出るものかと。同じ環境で育っているのに、やはり持って生まれたモノが違うんだなと思いました。
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